冬至になるとゆず湯にはいると風邪をひかないと言われていてゆず湯を家庭で楽しむことがあると思います。
ゆずの香りで癒されるしいいのですが、肌が弱い方や小さい子がいる家庭で起こりやすいゆず湯のトラブルで肌がピリピリするや痛痒い症状出てしまったときの治し方やピリピリしない方法を紹介します。
ゆず湯で肌がピリピリ原因とは?
ゆず湯で肌がピリピリしてしまう原因は、ゆずの皮の精油成分にリモネンが含まれているからです。
リモネンは、体をリラックス、血行促進、冷えを和らげるいい働きがありますよ。
その他には、体の油分を落とす働きもあります。
体の油分が必要以上に落ちることで、肌がピリピリを感じますよ。
柑橘系の皮で油汚れを落とすことが出来るとテレビなどで紹介されているのを見た事ありませんか?
油汚れが分解されて、きれいになってすごいですよね。
リモネンは、強い酸性です。
強い酸性のリモネンが、ゆずの果肉や果汁にふくまれているので、肌が刺激されてピリピリしてきますよ。
ゆず湯で肌をピリピリたときの対処方法と治し方
ゆず湯で肌がピリピリしたと感じた時に、対処方法や治し方を紹介します。
もし、ゆず湯で肌がピリピリしてきたら是非やってください。
対処方法と治し方
体にピリピリを感じたら、すぐに湯船から出てシャワーでよく洗い流しましょう。
洗い流すとピリピリが落ちつきます。
体を拭いたらローションやクリームで保湿をしておきましょう。
よく洗ってもピリピリが治まらないや、肌に異常を感じたら皮膚科への受診をして専門家の指導に従ってください。
ゆず湯で肌をピリピリさせない方法
ゆず湯を楽しむために、ピリピリさせない方法を紹介します。
ゆずの皮を洗ってから湯船にいれる(先に刺激のある成分を少し洗い流して置く)
湯船にいれるゆずに数を減らす(1個か2個で十分です)
湯船のなかにゆずの果汁をいれたりしない(ゆずを揉んだり、つぶしたりしない)
ゆず風呂に長くつからない(20分程度まで)
ゆずをガーゼなどで包んで湯船に入れる(果汁の飛び出し予防にもなる)
ゆずの香りだけを楽しむ(洗面器にゆずを入れて香りを楽しむ)
ゆず湯に入らない方が良い人
冬至の日にゆず湯にはいると風邪をひかないと言われていても、ゆず湯に入らない方が良い人もいますので、下記で紹介する人は、ゆず湯を避けた方がいいかもしれません。
敏感肌の人、乾燥肌の人、肌がまだ薄い赤ちゃんや小さい子供。
以前にゆず湯に入ってピリピリのトラブルで病院へ行ったことがある人も、入らない方が良いと思います。
洗面器にお湯を入れて洗面器のなかにゆずをいれて、香りだけを楽しむ方法もありますので、試してください。
ゆず湯の残りで洗濯できるのか?
お風呂のお湯の残りを選択で使用している家庭もあると思います。
ゆず湯の残りで洗濯できるのか?答えは出来ます。
多少のゆずの香りが残るかもしれませんので、匂いが気になる場合は、すすぎの最後を水道水を選択しておけばいいと思います。
おしゃれ着などは、念のためにやめておいた方が良いと思います。
まとめ
ゆず湯に入って肌がピリピリと感じるのは、ゆずの成分リモネンが体の油を落としすぎてしまうから。
ゆず湯に入ってピリピリしたら、シャワーでよく洗い流すとピリピリが落ち着くが、肌に違和感を感じたら皮膚科でみてもらう。
ゆずをたくさん湯船に入れすぎたり、果汁をいれたりするとピリピリしてしまうので注意する。
肌の弱い敏感肌の人や赤ちゃん、子供は、洗面器にゆずを浮かべて香りだけを楽しむ方法を試してください。
ゆず湯の残りで洗濯は、出来ますが、匂いが気になると思う方は、やめておきましょう。