はちみつを使おうと思ったら固まっていてなかなか出てこないという経験ありませんか?
私もはちみつを使おうと思ったら固まっていて、なかなか出てこないという経験が何度かあります。
はちみつが固まってしまったときに、またロトロトに戻す方法と、はちみつが固まらない保存の仕方を紹介します。
はちみつが固まってしまう原因は?
はちみつが固まってしまう原因は、温度変化と糖の性質によるものです。
はちみつは、気温が15℃前後以下になると、結晶化しやすくなり固まります。
はちみつの成分に、ブドウ糖がはいっています。
ブドウ糖が多いいはちみつは結晶化しやすいので、固まってしまう原因です。
はちみつの種類でもアカシアのはちみつはブドウ糖が少なめなので、他の物に比べると固まりにくいですよ。
はちみつが固まっていても、品質には問題ありませんので食べることはできます。
はちみつが固まった時の戻し方は?
はちみつが固まってしまった時に、またとろとろのはちみつの戻し方を紹介します。
湯煎で溶かす
湯煎で溶かす場合は、50℃以下の温度にしてはちみつをとかしてください。
はちみつを温度の高いお湯に付けるとはちみつの酵素がうしなわれてしまい、そのほかの栄養素も60℃以上になると影響をうけ、はちみつの香りもなくなってしまいます。
理想は、45℃ぐらいがおすすめです。
たくさんの量のはちみつが溶けるのにかかる時間は、30分から1時間ぐらいかかります。
湯船で溶かす
はちみつを湯煎で50℃以下の温度を1時間保ちつづけるのが、意外と難しいと感じたときは、湯船=お風呂に入れておくといいですよ。
はちみつの容器をビニールやジップロックなどで2重か3重にしてお風呂に入れておけば、温度調整をきにしないで溶かすことができます。
ホッカイロでとかす
お風呂にいれるのは、ちょっと嫌だという場合は、ホッカイロで溶かす方法を試してみてください。
1.はちみつを薄手のタオルや手拭いで巻きます。
2. 周りをホッカイロ3つほどで囲み、今度は厚手のタオルで巻いて置きます。
3.半日程度待ったら溶けているはずです。
最近温度が高いホッカイロも販売されているようですので、注意してください。
はちみつを溶かさず美味しく食べる方法は?
はちみつを溶かすのに時間がかかるから、固まったままのはちみつを美味しく食べる方法を紹介します。
はちみつバターを作ってパンなどに塗ってたべましょう。
材料は、固まったはちみつ(70g)と無塩バター(30g)を混ざるだけです。
あとは、煮物など料理に砂糖の代わりにいれると美味しいですよ。
はちみつが固まらないようにする保存の仕方!
はちみつが固まらないように保存する仕方はあるのかを調べてみました。
通常は、常温でいいとされていますが、温度の変化ではちみつが結晶化してしまいます。
はちみつがかたまらないようにする保存の仕方は、冷凍庫です。
冷凍庫だとはちみつが固まってしまう15℃から0℃よりも低いので固まらないそうです。
一般家庭の冷凍庫の温度はー18℃前後なのではちみつが凍ることもないです。
はちみつが凍ってしまう温度は、-20℃からー30℃なのでその温度の冷凍庫に入れるとはちみつも凍ってしまいます。
冷凍庫に入れたはちみつは、すこし粘り気をましているので常温のときよりも扱いにくくなります。
まとめ
はちみつが固まってしまうのは、温度変化とブドウ糖が多いと固まってしまいます。
はちみつが固まってしまったら、戻す方法は、湯煎、湯船、ホッカイロで戻す方法を紹介しました。
はちみつを戻すのには、時間が1時間程度かかってしまいますので、固まったまま美味しく食べれる簡単なレシピを紹介しましたので、試してみてください。
はちみつが固まらない保存方法は、冷凍庫で保存する方法です。
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